英語教授法CELTA(PassA)取得記①:はじめに

2019年8月にトロントへ1か月留学しCELTAの短期集中コースを受講ました。
結果は、Pass A(世界のCELTA取得者の上位5%)で合格しました。
CELTA合格の中でもPass Aを取得するとこはほぼ不可能という噂があります。

CELTAでPass Aを取ることは難しいですが、不可能ではないと思います。
「傾向と対策」をしっかりすればPass Aは十分に狙えると思います。
また仮にPass Aで合格できなくても、CELTAに挑戦することは英語講師として大きく視野を広げてくれるのでとてもおすすめです。

英語の先生の中にはCELTAの受講を考えている方もいるでしょうが、ネット上には詳しい情報はほとんどありません(特に日本語のサイトでは)。
そのため、今回、CELTAの経験をコラムにしていこうと思いました。
皆さんのお役に立てば幸いです。

自己紹介

はじめまして。武藤一也です。
CELTAの記事を書き始める前に簡単に自己紹介させてください。

1986年生まれ
群馬大学(社会情報学部卒業)
化粧品メーカーの営業(10か月間)
学習塾起業
早稲田塾・河合塾・群馬大学・高崎経済大学・高崎健康福祉大学での非常勤講師を経て、現在は東進ハイスクール、東進衛星予備校講師。学習塾もまだ経営しています。

英語を始めたのは中学校から、留学は大学2年次にシドニー10か月間です。

英語の資格

IELTS Overall 7.5 ・ 英検1級 ・ TOEIC L/R 990点満点・TOEIC S/W 各200点満点

CELTAに必要な英語力はCEFRでC1レベルですので、IELTSのスコアはぎりぎりです。
それでも、勘所をおさえればPass Aを取ることが出来ます。
(それは後のコラムで、トレーナーに言われた印象的な言葉とともに説明します)

コラムを書く理由

CELTAについて日本語で詳しく書かれているサイトはほとんどありません。
英語のサイトはたくさんありますが、それは英語のネイティブが書いていることが多く、あまり参考になりません。
というのも、英語を学んできた背景が違うので。私は、日本の義務教育で普通に英語を学び(もちろん努力はしました)、その結果CELTAでPass Aを取りました。
この経験を伝えることは、これからCELTAの取得を考えてる皆さんに役立つものになると思います。

*この情報は私がCELTAを取得した2019年のものです。現在は変わっているかもしれません。
何かお気づきの点や、補足情報、またCELTA合格体験記などありましたら、ぜひ下記までご連絡ください。
*英語や授業に対する考え方はあくまでも個人的な考えです。

お問い合わせ・お仕事のご依頼

生徒様・保護者様・教育関係者の皆様向けの
授業・講演・研修会をしています。
学生も社会人も楽しく、効果的に英語を学習する
環境づくりをしていきたいと考えていま す。
お気軽にお問い合わせください。