英語教授法CELTA(PassA)取得記:授業編 その2

今回はCELTAの中でも特に大切な3つの要素について書きます。
CELTAでは授業で学んだことは、翌日午後の模擬授業に必ず組み込まなければなりません
これが出来ないと、点数が大きく下がります。

その超大切な3つとは

① TL (Target Language)
② CCQs (Concept Checking Questions)

③ MFP (Meaning, Form, Pronunciation)

① TL (Target Language)

Target Language(TL)とは、自分が行う模擬授業で生徒に理解させたいポイントのことです。そのTLは語彙、文法など様々です。模擬授業では、学習者がTLを完璧に理解できるようにしなけばなりません。模擬授業に際し、最初は各自 trainerからTLが与えられますが、コースの中盤からは自分でTLを考え、教材も用意しなければなりません。

trainerは
“What is your target language?”
と何度も聞いてきます。
(しつこいくらい何度も聞いてくるので、夢に出てきました)
ですが、「生徒にTLを理解させる」これが一番大切です。

② CCQs (Concept Checking Questions)

Concept Checking Questions (CCQs)とは、生徒がTLを理解できているかを確認するために行う質問です。

めちゃくちゃ大事!!!!!

先生は、生徒の理解度をCCQsでチェックします。例えば、multitaskという単語がTLだったとしましょう。
その場合、生徒にはこんな質問を投げかけます(イタリック体はanswer)。

Does “multitask” mean doing one thing or doing several things at a time? several things

Does “multitask” make you busy or not busy? busy

In the interview, did Elizabeth say “multitask” is good or bad? bad.

このような質問で、生徒がmultitaskを理解しているかをチェックしていきます。ちなみに、私はこのCCQs作りがずば抜けて上手かったです。
(クラスメイトは彼らが作ったCCQsが妥当かどうかを私によく尋ねにきました。)

③ MFP (Meaning, Form, Pronunciation)

TLに関しては必ずMeaning, Form, Pronunciationの順に説明します。Meaning(意味)を確認する前に、Pronunciation(発音)を確認してはいけません(←これをやっちゃうと減点)。
ちなみに、先ほど紹介したCCQsはmeaningを確認する質問でしたね。
そうです。全てにおいてChecking Questionsが必要なので、Formを確認するためのForm Checking Questions (FCQs)、Pronunciationを確認するための(PCQs)も作らなければなりません
これは結構しんどいですが、自分の英語力も高まるし、何より、これらのChecking Questionsをうまく作れると生徒の理解度が全然違いますし、trainerからの評価も高くなります。
Checking QuestionsはCELTAの肝となる部分なので、trainer達が丁寧に教えてくれるはずですから、そんなに心配しなくても大丈夫(と思います)!

では、次からはCELTAの醍醐味ですが、地獄のTP(teaching practice)について書いていきます。

*この情報は私がCELTAを取得した2019年のものです。現在は変わっているかもしれません。何かお気づきの点や、補足情報、またCELTA合格体験記などありましたら、ぜひ下記までご連絡ください。
*英語や授業に対する考え方はあくまでも個人的な考えです。

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