第11回夏の教育セミナー(日本教育新聞社・株式会社ナガセ主催)に登壇しました

昨年に引き続き2024年も夏の教育セミナー大阪会場で講演をさせていただきました。

2023年の記事はこちら

教育セミナーは①全体会、②分科会(教科ごとに分かれたセミナー)に分かれており、①の全体会は教科横断、管理職の先生含め数百名の先生に向けて、②の分科会では英語の先生に向けて講演させていただきました。

教育セミナーはこれまでに5万名以上の高校の先生が参加されたイベントで、大阪会場は安河内先生から引き継いだこともあり、参加される先生方の期待値も高いでしょうから入念な準備が必要です。

学校の先生に向けて話をするのは、生徒向けとはまた違った難しさがあります。しかも、昨年参加された先生もいるので、昨年と同じ話をするわけにはいきません。昨年よりもパワーアップしないといけないと自分にプレッシャーをかけていたので、準備は本当に大変でした。

この直前には東進ハイスクールの夏期特別合宿で10日間河口湖にいたのですが、全ての空き時間はセミナーの準備に費やしました。また、セミナーの前日はずっとプレゼンの練習をしていました。

セミナーの準備はものすごく大変でしたが、自身の1年間を振り返るとても貴重な機会でもありました。2023年のセミナーでは武藤の手の内を全て出し切って空っぽにしたので、2024年のセミナーでは1年間の成長が問われている気がするんです。

「自分はこの1年間で何をしたのか」、「参加してくださる先生方に伝えられることは何か」をずっと自問自答しました。

ちなみに、2023年8月3日~2024年8月4日に東進から頂いた仕事は下記でした。

  • 授業収録200時間
  • 全国模試監修14本
  • 夏期+冬期合宿14日
  • 公開授業108回

上記の仕事に取り組む中で、自分が何を考え、何を得たかを、ぐるぐるぐるぐる考えていました。1年過ぎるのがあっという間で、「意外と成長していないのでは」という焦りも出てきたりするんですが、結果として自分と自分の仕事と向き合う良い時間でした。

その甲斐あってか?今年も何とか、私が1年間で学んだことの中から抽出した一番良いところを先生方にお伝え出来たのではと思います。セミナーにご参加いただき、名刺交換をさせていただいた先生方からは嬉しい感想もいただきました。いくつかご紹介させていただきます。

(広島県の先生より)

(三重県の先生より)

*CCQsとはConcept Checking Questionsの略で生徒の理解度を確認するために教師が投げかける質問のことです。

ご参加くださった先生方、本当にありがとうございました。

夏の教育セミナーの様子は後ほどオンラインでもご覧いただけるそうです。詳しくはこちら

https://www.summer-seminar.com/